情報コーナー

高松市民の「グリーンコンシューマー」度Check!
       
〜高松のグリーンコンシューマーを考える〜


「グリーンコンシューマー高松」の皆さんが高松のグリーンコンシューマー意識のアンケート調査を実施!
今後のグリーンコンシューマー活動のスムーズな推進のためにアンケート結果をお知らせします。

アンケート調査の概要

・調査対象:各地区公民間等で行った「かしこい消費者勉強会」の参加者及び高松市役所職員

・調査期間:平成13年5月21日〜11月24日

・配数:1063枚
・回数:845枚
・回率:79.5%



アンケート結果について!

問1.
あなたの家庭で「トイレットペーパー」を買うときの目安は何ですか?
1つお答えください。
問2.
あなたの家庭で、「シャンプー・リンス・台所洗剤」を買うときの目安は何ですか?
問1.問2の結果と考察

トイレットペーパーの購入時は、「価格」を重視するが(49%)約5割、「品質」を重視するが(30%)3割だった。ところが、問2の質問の、洗剤・シャンプーの購入時は「価格」を重視するが(12%)1割強、「品質」を重視するが(60%)6割もいた。
これは、トイレットペーパーが毎日多く消費するものであるのに対し、洗剤・シャンプーは毎日の使用量が少なく、また、皮膚に直接つけるため、品質には敏感に反応するのだろうと、推察できる。このことから、古紙使用のトイレットペーパーが、今以上に安価で購入できれば、利用する消費者もずいぶん増えるだろうと思われる。

問3.
あなたの家庭では、生鮮食料品はトレイ容器に入ったものを買っていますか?
また、その理由を2つ以内でお答えください。
問4.
あなたは、トレイ容器についてどのようにお考えでいますか。
1つお答えください。
問3.問4の結果と考察

  食品トレイは「扱いやすい」から(28%)、「衛生的に見える」から(11%)、商品の形が崩れない」から(8%)と、約5割弱の人が“使い勝手のよさ”を理由としている。反面、「トレイを使用した商品しか店頭に置かれてない」(41%)  4割の人は答えていて、”仕方がない”と思いつつ利用していると思われ、意見は二分する傾向にある。
 食品トレイの今後については、「トレイの再利用品を積極的に進めたほうがよい」、(14%)とか、「バラ売りや量り売りを進め、トレイ容器を減らした方が良い」と(44%)答えていて、消費者は必要以上にトレイ容器が多いと感じているようだ。
 また、「他の天然素材を用いた代替え品への移行」(21%)、「素材に戻して、トレイからトレイの再使用(14%)、「再利用品の積極的な販売」(20%)などの、いろいろな意見もあり、消費者は、トレイの利用方法に関心があるようだ

問5.
あなたは、飲料用ペットボトル商品を買っていますか?
また、その理由はなぜですか?次の中から1つお答えください。
問6.
あなたは、ペットボトルのリサイクルについて、どのようにお考えですか?
問5.問6の結果と考察

 ペットボトル購入の理由は「軽くて、飲み残しができ、持ち運びに便利」と言う、便利さを求めた積極的な理由を、(62%)6割強の人が答えた。しかし、一方では、「ペットボトル商品しか置いてないから」(10%)と答えている人もいる。
 特に注目すべき点としては、「環境に悪いので買わない」(16%)という意見がが存在すると言うことである。
 ペットボトルのリサイクル方法については、「再利用品を積極的に販売するべき」(45%)、「素材に戻してペットボトルとして作ったらよい」(28%)と言うボトルからボトル派、「デポジト制度の導入」(13%)、「再使用(リターナブル)できる厚手のボトルに替える」(12%)と、意見が別れてはいるが、これらは、市民の環境問題に対する意識の強さが現れた結果だろう。

問7.
あなたは、「環境に配慮した商品」がどれくらい出回っていると思いますか?
次の分野ごとに最もあてはまるものを1つお答えください。
問7の結果と考察

 エコ商品は、「ある程度出回っている」・「かなり出回っている」、と思った商品を合算して分析すると、日用品は(87%)、家電製品は(77%)、食料品は(73%)の人が出回っていると認識している。
 それに比べて、衣料品は(52%)、住居は(43%)、との回答は、まだまだエコ商品が出回っていないと感じている消費者が多数いるようだ。
 自動車にいたっては、「出回っている」・「かなり出回っている」が(22%)と、消費者の認識度は低く、また、まつたく出回っていないと(19%)が答えていて、消費者は、エコ自動車を街で見掛けていないと思われる。
 各自動車メーカーは、最近、エコ自動車の商品開発・宣伝に力を入れているようなので、今後は、エコ自動車を街で見掛けることも多くなり、消費者も選択する機会が増えるだろうと思われる。

問8.
次の中で「環境に配慮した商品」がもっと出回ってほしいものを2つ選んでください。
問9.
あなたは、消費者が「環境に配慮した商品」を、なかなか買わない理由は何と思いますか?
次の中から2つ以内でお答えください。
問8・問9の結果と考察

 最近、注目されつつあるエコ商品に対する消費者の要望は、「食料品」(27%)、「日用品」(25%)と答え、続いて、「家電製品」(17%)、「自動車」(16%)、「衣料品」(8%)、「住居」(6%)、の順で出回って欲しいとある。 このことから、消費者は日常生活に必要な物として”環境に優しい商品”を積極的に取り入れようとしている結果と推測できる。また、ある程度出回っていると認識している商品に対しても、尚エコ商品に対する要望が依然強いとも推測でき、さらなる企業の努力が望まれる。
 問9では、「価格や機能を重視」(27%)に対し、「商品を選ぶときの情報不足」(25%)、「環境に配慮した商品が少ない」(18%)、と答えており、エコ商品を買いたくても買えない環境の理由(エコ商品の明示や環境への配慮がない等)を挙げている。この(43%)の人は、環境に配慮した商品があれば買いたいという人であり、今後は、企業のエコ商品の積極的なPR、情報提供誌の発刊や、行政のPR活動、販売店のPRなどが望まれる。他に「自分一人の行動では何もかわらない」(11%)との回答もある。今後、さらに環境問題に対する啓発活動の必要性を感じる。

問10.
以前から、あなたは「グリーンコンシューマー」を知っていましたか?
問11.
あなたは「グリーンコンシューマー」活動に対して、どのような感想を持ちましたか?
次の中から1つお答えください。
問10・問11の結果と考察

 「言葉だけ知っていた」(25%)、「言葉も内容も知っていた」という人は僅か(10%)の人であった。グリーンコンシューマーを知らなかった人は、(65%)もいた。この(65%)の人たちは、『グリーンコンシューマー高松』の公民館活動により、言葉も内容も知ってくださったと思います。    
 次に、グリーンコンシューマーの活動内容を周知した上で、感想を尋ねたところ
「自分もやってみたい」と思った人(21%)、「各自が続けてやれば市場や社会を変えられる」(52%)との肯定的な意見の人が(73%)にもなった。
    しかし、「自分一人がやっても社会は変わらない」と(5%)が答えている。
    さらなる、環境問題に対する啓発活動の必要性を感じる。

問12.
グリーンコンシューマー運動を普及させる為に、今後あなたができることは何ですか?
次の中から、いくつでもお答えください。
問13.
グリーンコンシューマー運動を普及させる為に、あなたは行政に何を望みますか?
次の中から2つ以内で、お答えください。
問12・問13の結果と考察

 「家族や知人などで話題にする」(29%)、「環境に配慮した商品について調べる」(23%)と答え、消費者がエコ商品について強い関心があり、情報を求めていると推察できる。また、「環境に配慮した商品は少し高くても買う」(18%)、「共同購入で環境に配慮した商品を買う」(11%)、「店にエコ商品を置いてくれるようにと声をかける」(10%)、と続き、ここでも消費者のエコ商品への強い関心と支持がうかがえる。特に、「グリーンコンシューマーに参加する」と(8%)の人が答えていて、私たちグリーンコンシューマー活動をしている者の励みになり、ともに活動したいと思う。
 行政への要望については、「環境に配慮した商品の表示基準を作る」(25%)、「環境に配慮した商品を積極的に開発・製造メーカーや流通業者を支援」(19%)、「積極的に情報提供を行う」と「環境に配慮した商品を率先して購入する」との答えた人は、同じ(14%)である。

まとめ
消費者のエコ商品に対する意識は、予想以上に高く、環境問題に対する意識も高く、何をどうすれば良いのかもかなり良く理解できているように思われる。
 しかし、環境に対する問題意識は高いが、具体的な行動には結びついていないように思われた。
 それは、消費者が商品を選ぶとき、その商品がエコ商品かどうかが明示されていない、その商品がどのように環境に配慮しているのか、また、エコ商品としてどんなものが何処にあるのか分からない、と言うことである。
 私たち、「グリーンコンシューマー高松」は、声なき消費者のメッセージを行政や企業に伝えながら、消費者の環境問題に対する強い意識を行動に結びつけるため、なお一層、啓発活動や情報提供活動などを進めるとともに、未来の地球を支えていく子供たちにグリーンコンシューマーの意識を啓蒙して行こうと思っています。
最後に
地球の未来のために、私たちの子供・孫の未来のために、一人でも多くの人がグリーンコンシューマー運動の必要性を感じ、行動し、発言することを願い、活動を続けて行きたいと思っています。
グリーンコンシューマー高松一同
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